エクステリアのコンセプトは前回述べた通りです。
物を作るのが好きな私はここも自分で手を加えてきました。
やはり一番のアピールポイントはフロントフェイスです。
シンプルなだけが良いのではない。インパクト+オンリーワン。これですね。
一瞬車種不明なのもねらいです。

自分の中で、ユーロといえば丸目4灯!これだけは譲れないパートでした。
アクの強いフロントバンパーは取りつけ部分のみ既製品を使い、そこから下はダンボールやスタイロフォーム、発泡ウレタンにて形成したまさに「切った貼ったのつぎはぎ仕様♪」
前方へ張り出しつつも逆スラント形状でボトムの巻き込みを強くして精悍さを出したり
ボディーサイドへと続くラインを崩さないように高さを調整しました。
また、スムースな表面も私が目指すところの“アメリカン”意識です。
フロントからサイドへと続く自然なラインがわかりますか?
主張より調和!

しっかり落ちた車高、これは基本ですね。
ホイールは19インチです。あまりギラギラさせるのはコンセプトから外れてしまうのでシンプルかつ大きく見えるデザイン、そして人が履かなさそうなもので尚且つ自分好みな物を選びました。
純正のプライバシーガラスはすべて素ガラスへと交換し
(このグレードのステップワゴンはフロント2枚もUVカットガラスで、若干茶色なのでフィルム貼っても色合いが合わない。で、ここも交換)グリーンフィルムにてテイント。
外装で唯一ノーマルなところが一箇所だけあるのですがどこかわかりますか?
そう。ドアミラーです。これは目立たせるパート、控えめなパートとメリハリを効かせたセットアップをし、バランスを保つために
あえてそのままなのです。
リアもシンプルに見えてこだわりがたくさんあります。(細かすぎてほとんどわからない!)

リアバンパーは純正のプレスラインをスムージングし、フロントと統一感を出しました。
ナンバーベースも純正品をユーロナンバーが入るよう拡大加工し、ナンバーを下にオフセットしてちょっと飛び出す感じに。
マフラーは純粋にユーロが想像できる形、ということでスクエアをチョイス。
あと、エアロレス車特有の「カタマリ感」徹底したツライチで押し出す台形フォルム!ここも見所のひとつです。
最後にノーマルとの比較を(^_^;)

こういうの知らない人に「同じ車だよ」と言ってもたぶん信じませんね(笑)
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- 2005/08/31(水) 01:29:15|
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第2話はエクステリアのお話です。
私はステップワゴンで今まで様々なジャンルに挑戦してきました。
ジャンルは変わっても唯一変わらなかったコダワリがひとつだけあります。
それは、「
人と違うことをする」
ステップワゴンに乗ってる人が多い = いじってる人も本当に多いのです。
いろんな例があるから、データ取りはしやすい反面、いじりにくい(他とかぶるから)というデメリットもあります。
でも、それだけに余計に燃えてしまうんですよね(笑)
流行はある程度意識しますが、セオリーにはとらわれたくない。
だから、この車に関してはとことん人とは違うアプローチでいじりたい。そう思うわけです。
現在のエクステリアのコンセプトは「アメリカ式"ユーロ"スタイル」です。
別の言い方で表現するならば「ジャーマン+アメリカン」
どうして正統派ユーロスタイルではないのか。
これは私的な考えですが、純粋なユーロメイクっていじり甲斐はあっても第三者から見たときに伝わる印象が薄いように思うのです。
そこから先に行こうとすると、どうしても手数が増えちゃって、気づくとコテコテ系になってしまいそうにも感じます。
素質のある欧州車ならまだしも、やはり国産ミニバンでは無理があるかなぁとも思います。
じゃあ自分なりのユーロで。。。となるとこれまたオカシナ方向へと転びそうなので、本場のメイクを意識したいですよね。
そこで、私がユーロなメイクで強調したいのは、アメリカとヨーロッパの差の部分なのです。
おもしろいのはドイツ勢の微妙な勘違いなんです。アメリカンだけではなくてキャルルックや他の要素まで入れてしまって、いまどきビレットホイールなんかも使ってるし、スムージングも含めてそれがかえって妙にカッコイイのです。
これは日本人だからこそ見えること。
国産車を本場のユーロに近づけるなら、迷わずそこを突くのが正解だろうと思います。
そういった考えで製作したのがこの形です。

いかがでしょうか?
SPEC
フロントバンパー/自作 リアバンパー/純正加工
ホイール/アリウス 19×8 マフラー/オリジナル
自作4灯ヘッドライト 全面ガラス交換 グリーンフィルム
ボディオールペイント(カラハリベージュ) 各パーツの紹介は次回に!
- 2005/08/28(日) 15:34:46|
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どうも。
いつもお世話になっている皆様方、こんにちは。
私の存在をはじめて知った方、はじめまして。
当ページのオーナー「
ともき」です。
ここは愛車ステップワゴンが日々進化していく姿を記録していきたい!
とまさに自分が楽しむために立ち上げました。
それに対して、皆さんからも意見がもらえるとなお嬉しいです。
いつまで続くかなとかいうんじゃねぇそこ!(笑)第一話はちょっとまじめなお話。ではいってみよ~~
私の車のいじり方は、できる、できないに関わらずとにかく自分でやってみる。なのです。
必ずしもうまくいく、とは思っていませんしそんなことは考えません。
失敗してもいいんです。「作る過程をも楽しんじゃう派」なんですよね。
私は幼少の頃から物を作ることに大変興味がありました。
自分の描いた完成イメージ通りに作品を仕上げていく過程がとても楽しく
また反面、一つ一つのの制作過程がいろいろな部位で苦労するのですが
工夫したところが物の出来映えに大きく貢献したときの喜びは他に換えがたく、
その充実感、達成感が私の物づくりのパワーやエネルギーになっています。
車をいじるのが好きというよりは、物をつくることが好きといったほうがいいのかもしれません。
物づくりにはドラマがあります。
完成したときの感動たるや、たまりませんぞ。
- 2005/08/26(金) 22:44:59|
- ドレスアップ理論
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